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待合室の飼育展示

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当院では待合室で自然界の再現を試みております

面倒な水替えなしで、魚・エビ・タニシ・水草・観葉植物、水のせせらぎ音が一度に楽しめます。
当院の水槽では、『自然循環浄化システム』を取り入れております。

水変え不要の仕組み

水槽の底には微生物の生態系が!
水槽に微生物の生態系を作る事で、水換え不要以外にもあらゆる事や物が不要になります。
水槽の「水換え」が不要になる他、「水質調整剤」や、水槽周りの「濾過槽」「プロテインスキマー」「カルシウムリアクター」が不要になります。
初めての方も楽しめる。そして今までアクアリウムを極めてきた玄人の方にも、より奧の深いアクアリウムを追求して頂ける仕組みです。

待合室の植物たちをご紹介

魔法植物

ハリーポッターにも出てくる、魔法植物「マンドラゴラ」です。
育成が非常に難しく、まだ花が咲くまでには至っておりませんが、3年目でここまで大きくなりました。
現実には魔法植物でも何でもありませんが、薬草としての薬効は成分にアトロピンと呼ばれるものが含まれています。
花が咲くまでどのくらいかかるかまだ分かりません。

生物濾過

アンモニア

「アンモニア(NH3)」は極めて毒性の高い物質で、従属栄養細菌が水槽内に存在するタンパク質(残餌・糞・生物の死骸など)を分解した際に多く発生する他、魚などの生体によっても常に排出し続けられています(尿やエラからの排出)。水に溶けやすい性質を持つアンモニアは通常、pH7以下の水中ではアンモニウムイオン(無害)に変化しますが、水槽内でアンモニウムイオンに変化できるアンモニアの量は限られています。
このアンモニアは通常、ろ過が正常に働いている水槽内ではろ過バクテリアの一種であるアンモニア酸化細菌(硝化菌)によって、「亜硝酸」と呼ばれるアンモニアよりも毒性のやや低くなった物質へと分解(酸化)されていきます。

亜硝酸

「亜硝酸(NO2-)」は、水槽内で発生したアンモニアが亜硝酸酸化細菌(硝化菌)によって分解(酸化)された結果発生する物質です。アンモニアよりも毒性は低くなっていますが、それでも生体にとっては十分有害です。
この亜硝酸は通常、ろ過が正常に働いている水槽内ではろ過バクテリアの一種である亜硝酸酸化細菌によって、「硝酸塩」と呼ばれる亜硝酸よりも毒性の低くなった物質へと分解(酸化)されていきます。
しかし、水槽内で発生した亜硝酸が亜硝酸酸化細菌の許容範囲を越えてしまうと、分解(酸化)が間に合わず、水槽内には有害な亜硝酸がそのまま残されてしまう恐れがあります。その結果、生体が亜硝酸中毒に陥って死亡してしまう可能性も高くなってしまうでしょう。
特に、ろ過バクテリア(硝化菌)がまだうまく増殖できていない水槽(立ち上げ直後の水槽など)では注意が必要です。ですが、例えろ過バクテリアきちんと働いている安定した水槽であったとしても油断はできません。ろ過バクテリアの活性具合やアンモニア排出量の増加などにより、ろ過のバランスがある日突然崩れてしまう可能性があるからです。そのためにも、定期的な水質検査は怠らないようにしましょう。

硝化菌とは?

硝化菌とは、アンモニアを亜硝酸に酸化させるアンモニア酸化細菌と、亜硝酸を硝酸塩に酸化させる亜硝酸酸化細菌の総称です。水槽内での生物ろ過に必要不可欠な存在であるということから、「ろ過バクテリア」、「ろ過細菌」、「硝化バクテリア」、「硝化細菌」もしくは単に「バクテリア」などとも呼ばれています。
これらの硝化菌の働き(アンモニア→亜硝酸→硝酸塩)を「硝化作用」もしくは単に「硝化」と言い、ろ材に活着した硝化菌によりこの作用が十分働くようになった状態の水槽のことを、アクア業界では「立ち上がる」と言います。水槽の立ち上がりには平均2週間~1ヶ月程の期間が必要とされていますが、硝化菌の繁殖力・活性具合は様々な要因(水温・pH・酸素濃度など)により異なってくるため、立ち上がっているかどうかを正確に見極めるためには検査薬が必要となります。しかし、あらかじめ硝化菌の活着したろ材や底砂、バクテリア材(硝化菌生菌)等を使用することにより、その立ち上げに有する時間を短縮させることは可能です。

生物学的濾過と物理濾過①

待合室に三つの水槽を設置しています。
そのうちの中央の水槽は、設置以来数年掃除をしたことがありません。
濾過槽はポトスを植えており、ポトスの根が物理濾過の役割を果たしており、更に水生生物の排泄物から生じる亜硝酸、硝酸などの有害物質を生物濾過により吸収しています。
水槽内は、小型の熱帯魚、エビ、タニシ、プラナリア、そして水草とあまり多くの種類を入れていませんが、待合室という場所柄、鑑賞可能な種類を導入しています。
この小さな水槽の世界で、生態系を構成しているため、外部からの干渉を限りなく少ない形で維持できる仕組みを構成しています。
この話は、またの続きで。

生物濾過と物理濾過②

前回紹介した水槽の隣の水槽です。アフリカツメガエルを飼育しています。
アフリカツメガエルは、大変貪欲でなんでも食べます。そしてものすごく水を汚します。
アフリカツメガエル水槽の上部をオーバーフロー水槽にして濾過槽としていましたが、この濾過槽ではポトスの根及び二枚貝やヒメタニシを飼育して生物濾過のみで頑張っておりました。
が、とても生物濾過だけでは追い付かないことと二枚貝の寿命などを考え、物理濾過も取り入れました。
アフリカツメガエルのように水を非常に汚す生物には物理濾過が必要です。
だいぶきれいになったところで、ウールを取り除き鑑賞できるように工夫しました。

そしてそこでウーパールーパーの赤ちゃんがひっそりと暮らしております。

生物濾過③

生物濾過の頂点に位置する生物がここでは、ポトスにあたります。
水槽上部のろ過器内のバクテリアによって汚水を分解し、その栄養分をポトスが吸収して成長しています。

元々100円ショップで購入した小さなポトスでしたが、3年間の育成により超巨大に成長しております。

このポトスは生物濾過の重要な位置にあるので、できるだけ間引きやトリミングはせずに思うが儘に成長させております。

デトリタス

デトリタス (Detritus) とは、生物遺体や生物由来の物質の破片や微生物の死骸、あるいはそれらの排泄物を起源とする微細な有機物粒子のことで、一見水槽内では邪魔にしかならない「ゴミ」です。
しかしながら生物濾過にはこのデトリタスも重要で、デトリタス食の生物がいることによって生物循環が可能となります。
淡水においても、海水においてもプランクトンとともに水中の懸濁物(けんだくぶつ、セストン)の重要な構成要素です。
写真は、海水水槽の砂中に生息するスナモグリ(アナジャコ)です。スナモグリが砂中に潜り込んで耕すことにより砂中の嫌気状態が改善されメタンなどの発酵が抑制されます。更にデトリタスを食べてくれるので、デトリタスより発生するアンモニアが減少するのです。

待合室のかわいい生き物たちをご紹介

ウーパールーパー

ウーパールーパーとはどのような生き物なのかと思われる人も多いと思います。
顔の横から左右3本づつのエラが出ていて、体が白かったり、班だったりする不思議な生き物…!
ウーパールーパーはカエルやオタマジャクシと同じ両生類です☆
容姿も可愛くしぐさも可愛く、いろんなカラーのウパちゃん達がいます!!

マングローブ水槽

当院では、「自然循環浄化システム」の水槽を立ち上げておりますが、海水水槽、淡水水槽、汽水水槽と自然界で3つの異なる水系の「自然循環浄化システム」の構築を研究しております。
汽水とは、ちょうど真水(淡水)と海水のちょうど中間くらいの事。自然界では一番多様な生態系が見られるところなんですが、これを水槽内で再現するのは極めて困難です。
汽水に生息する植物で有名なのは、マングローブですね。種から育成したマングローブがだいぶ育ってきております。
マングローブは、自然界では強力な浄化能力のある植物のようですが、水槽内では果たしてどうでしょうか?
この水槽に棲んでいる生物は、今はオカヤドカリだけです。

渓流ビオトープ

ビオトープとは、ギリシャ語の「bios(生物)」と「topos(場所)」の合成語で、生物が自然な状態で生息している空間のことを意味します。自然保護のあり方を示すドイツの言葉で、環境保全や野生生物保護を目的として、森林や池などを整備したのがはじまりです。
日本では、主にガーデニングの分野において、水辺の生態系を人工的に再現した場所のことを意味します。
アクアリウムとの違いは、生き物を飼育するというよりも、生態系の観察に趣をおくところにあります。外部から自然に訪れるトンボ、アメンボ、マツモムシなどの水生昆虫や野鳥もビオトープの一部です。
ビオトープが身近にあることによって、自然を感じることができ、小さなお子様にとっては、情操教育の一環にもつながるのではないかと考えております。
当院の裏では渓流のビオトープを作成しております。まだ未完成ですが、渓流の植物である、セキショウとワサビが順調に育っております。

テンタクルズ

和名:スナギンチャク
かなり強い毒を持っていて、指を入れると刺されます。
体内で褐虫藻を飼っているので、光合成をして褐虫藻から養分をいただいているようです。

マングローブの栽培方法

マングローブ林のある海岸へ行くとマングローブの種が落ちています。
マングローブの種をオアシス(保水性スポンジ)に刺して水をあげ、出来るだけ温度の高い場所に置いておくと発芽してきます。
マングローブは、海水地帯に生息していますが、淡水でも十分育ちます。むしろ淡水の方が育てやすいかもしれません。
ポイントは温度管理ではないでしょうか?

ヤドカリイソギンチャク

ヤドカリとイソギンチャクは共生関係にあります。
ヤドカリはイソギンチャクを自分の宿や手の甲などにわざわざくっつけます。
ヤドカリ側は、一応外敵からの守備の為に、イソギンチャク側は移動手段を獲得することで食糧確保のためにという形のようですが。
コンだけ小さいイソギンチャクを寄生させてもあまりヤドカリ側にメリットはないように思えるのですが、いかがなものなのでしょう?

飼育動物は絶対に捨てないでくださいね。

当院ではやむを得ない事情により、ご家庭で飼育できなくなった生物をお引き受けする事もあります。
写真のものはオスカー(アストロノータス)です。大きくなりすぎて家庭用の水槽では手狭になり、困っていたとの事で当院で引き取りました。
当然ペットは、飼い主が最後まで責任もって飼育しなければいけません。これはどんな動物でもです。
ただ魚類だと川などに簡単に捨てられてしまいます。これは決してしてはいけませんよ。
熱帯魚の大半は越冬できずに死亡してしまいますが、中には水温5℃まで耐えることのできるものもいるのです。
近年、外来生物がかなり問題になっております。
絶対に捨てるようなことはしないでください。

病院の看板犬です。

病院の看板犬です。スタンダードプードルです。
名前は、『バナナ』といいます。
食べ物に関係した名前を付けると長生きすると誰かが言っていたようないないような。
ここまで大きくなりました。

クモヒトデ

夜行性で、普段は岩陰に隠れているのでなかなか姿を見せないクモヒトデですが、珍しく日中に餌を漁りに出てきていたので、撮影しました。
砂の中の有機物や餌の残り物等を食べております。器用に腕を使うので、決して「かわいい」には分類されないとは思いますが、見ていて飽きません。

グレーターサイレン

ニューフェイスです。
グレーターサイレン、アメリカ原産の両生類 有尾目です。
かわいい前肢はありますが、後肢はありません。完全水棲で、鰓はあるのですが、肺もあります。なかなかミステリアスな生物です。
どうぞよろしく。

グレーターサイレン
両生綱 有尾目 サイレン科
瞼がない。成体でも外鰓が消失しない。前肢があるが、後肢は腰帯も含めてない。
側線が発達しており、それで餌となる水生無脊椎動物や魚を探す。前顎骨歯を欠き、かわりに角質のくちばしを持つ。口蓋歯はある。左右同じサイズの肺を獲得する。肺胞はない。両生類としては例外的に心臓の心室を分離する壁がある。(Wikipediaより)

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